富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP、浜野一典社長)は、3月6日、暗号化ファイル伝送ツール「Confidential Posting」のクラウド版の販売を開始した。

 クラウド版の提供は、サーバーをもたずに手軽にデータのやりとりをしたいという顧客の要望に応えたもの。従来の導入型のクライアント・サーバー型パッケージで提供しているセキュアなファイル送信機能はそのまま提供。機密データや大容量データをインターネット経由で、安心・安全、簡単に送受信することができる。

 システム構築やシステム運用のコストが不要なので、コスト削減に寄与する。マニュアルが不要の直感的な操作感によって、誰でも簡単に使うことができる。

 サービスタイプは、ActiveDirectoryとの連携など、顧客独自のカスタマイズに対応する「専用型」と、安価で短期間で導入できる「共用型」の用意。これまでのクライアント・サーバー型パッケージも併売するので、予算や利用用途、導入期間などの要望に応じて、最適な利用方法を選択できる。

 価格は、初期費用が10万5000円から、月額費用が4万2000円から。9月30日まで、クラウド版(共用型)の初期費用無料キャンペーンを実施する。富士通FIPは、発売から3年間で1億4500万円の売り上げを見込んでいる。