富士ソフト(坂下智保社長)は、4月10日、IBMのグループウェア「Lotus Notes/Domino」から営業支援CRMの「Salesforce」への移行を自動化するパッケージソフト「オートマイグレーション for Notes」を、6月をめどに発売すると発表した。ソフト開発のテラスカイと共同で開発した。

 「オートマイグレーション for Notes」は、Notesの設計情報を抽出するエンジン(Engine)部分と、抽出したデータをSalesforceへ反映するための編集機能(Editor)の主に二つで構成する。エンジンは富士ソフトのNotes技術をもとに開発。編集機能はテラスカイの技術にもとづく。

左から、テラスカイの佐藤秀哉社長、富士ソフトの野澤仁太郎常務、セールスフォース・ドットコムの保科実専務

 富士ソフトでクラウド事業を担当する野澤仁太郎常務は、「『オートマイグレーション for Notes』は、2016年度までに75社、10億円の売り上げを目指す」とした。テラスカイの佐藤秀哉社長は、「編集機能は、損保ジャパンをはじめ35万を超えるユーザーをもつSaaS型の主力商材『SkyVisualEditor』をもとに開発した」と、Salesforce関連のソフト開発の実績をアピールした。

オートマイグレーションfor Notes(イメージ)

 セールスフォース・ドットコムの保科実専務は「NotesからのSalesforceへ移行したいというユーザー企業からの相談は増えている」と、新製品の投入を歓迎する言葉を述べた。