DTS(西田公一社長)は、5月7日、日立製作所(中西宏明社長)の協力の下、ビッグデータの戦略的な分析・活用を実現するBI(ビジネス・インテリジェンス)用アプライアンス製品「DaTa SuperExpress」を6月3日に本格的に発売すると発表した。

 両社が共同開発し、すぐれた操作性で業務データの容易な分析を実現するBIツール「BI NavigationStudio」と、日立が開発し、自社従来比約100倍のデータ検索処理性能をもつ高速データアクセス基盤「Hitachi Advanced Data Binderプラットフォーム」をデータウェアハウス(DWH)の処理基盤として連携させた。

 これによって、TB以上のビッグデータの迅速な一括分析を実現。データ量を気にすることなく、迅速にデータ分析ができる。また、分析するデータ量が増加した際に、メモリを追加することなく処理性能を維持できるなど、投資規模を抑えてビッグデータの分析・活用を実現する。

 DTSでは、今年7月に日立ハーモニアス・コンピテンス・センター内に「DaTa SuperExpress」の導入を検討するユーザー向けの事前検証環境を設置する予定で、日立の協力の下で販売を推進し、ユーザーのビッグデータの分析・活用を支援していく。

 価格は、エントリモデルが1290万円から、スタンダードモデルが5200万円から、SSDモデルが8800万円から。13年度に1億円、15年度までの3年間で5億円の売り上げを目指す。