アイティフォー(東川清社長)は、地方百貨店が、レストランやガソリンスタンドなどの他店舗とポイントサービスで連携するための「加盟店ポイントシステム」を発売した。

 「加盟店ポイントシステム」では、百貨店ブランドのポイントカードを、地域有力店(加盟店)で利用できるようにすることで、加盟店側は百貨店の顧客を取り込むことができる。百貨店は加盟店を取り込むことによって、カード会員の活性化を図ることが可能という。

 また、同システムは小売業向け基幹システム「RITS(リッツ)」での顧客管理モジュールの新ラインアップとなる。リアルタイム対応の特徴を生かし、たとえば、「百貨店での買い物帰りに加盟店でポイントを利用できる」だけでなく、「加盟タクシーを利用した来店はポイント2倍」などの送客型ビジネスモデルも実現できる。

 加盟店ではISDN、ADSLなどさまざまなネットワーク環境が考えられるので、加盟店端末と百貨店側システムとの通信には、有線LANに加え、携帯電話の3G回線も利用可能にした。加盟店が支払う利用料は、加盟店端末のリース料に3G回線の利用料などを加えても月々5000円以下とした。

 価格は、百貨店側の導入費用としてシステム構築費が300万円から。加盟店端末の5年リース料は、月々1300円程度。月々の利用料には百貨店が独自に定めるシステム利用料などが別途加算されるケースも想定している。同社は、今後1年間で20セットの販売を目指す。