アシスト(大塚辰男社長)は、パイオニア(小谷進社長)の運用システムのリプレースに伴う統合運用管理ツール「JP1」のバージョンアップを支援し、パイオニアが「JP1」上で稼働していた10万のジョブを、わずか5か月で新運用管理システムへ移行したと発表した。

 パイオニアは、「JP1」を利用して、グローバルに展開している生産拠点のシステムと国内の基幹系サーバーとの連携管理をはじめとする、さまざまなシステムの運用管理を行ってきた。運用管理サーバーの老朽化に伴って、サーバーのリプレースと同時に「JP1」のバージョンアップを検討していたが、「JP1」上で実行している10万ものジョブをいかに安全に新システムへ移行し、移行後も安定運用を継続するかが大きな懸案事項となっていた。

 今回、パイオニアは、(1)長期の安定運用を実現するバージョン選定(2)移行リスクを最大限抑えた事前準備/作業計画の提案(3)システム・リプレースに関する数多くの実績――の3点を見込んで、現状調査、移行計画の策定、ジョブ移行まで、「JP1」のバージョンアップに関わる部分をすべてアシストに依頼。業務レベルに合わせて2段階に分け、10万ジョブをわずか5か月の短期間で移行することに成功した。

 また、技術的なノウハウが顧客企業に蓄積されることを目的としたアシストのスキル・トランスファー型の支援と、アシストの提供するプロダクト・サポート・サービスが、ミッション・クリティカルなグローバル運用の継続的な安定稼働をできるようにしたことも高く評価されている。