アシスト(大塚辰男社長)は、6月26日、クライアント仮想化ソリューション「Ericom」のRDP(リモートデスクトッププロトコル)アクセラレータ「Ericom Blaze」が、ソフトバンクテレコム(孫正義社長兼CEO)の「ホワイトクラウド デスクトップサービス」に採用されたと発表した。

 「ホワイトクラウド デスクトップサービス」は、ノートパソコン、デスクトップパソコン、iPhone、iPadなど、さまざまなデバイスから、いつでもどこからでも同じデスクトップ環境にリモートアクセスできるサービス。独自の仮想化の仕組みによって仮想PC環境を提供し、この通信部分に業界標準のRDPを利用している。しかし、リモートアクセス時のパフォーマンス、モバイルデバイス使用時の操作性が大きな課題点となっていた。そこでアシストが提案した「Ericom Blaze」を検証したところ、パフォーマンスおよび操作性が大幅に改善したことから、本格的に導入を検討した。

 「Ericom Blaze」は、RDPホストとクライアントにインストールするだけで、既存のRDP接続環境を変更することなく、リモートアクセス時やWAN環境などの狭帯域でのパフォーマンスと操作性を大幅に向上する製品。ソフトバンクテレコムは、まずはグループ企業3万規模の利用者が快適に利用できる環境の実現を目指し、アシストとEricom製品の開発元であるEricom Software社と技術面について協議。大規模対応をさらに強化した。

 5月から6月にかけて、社内ユーザーで改善を加えた「Ericom Blaze」を検証したところ、「使い勝手が非常によい」「海外出張でも快適に利用できた」という社内アンケート結果を得ることができ、本格導入に至った。