ITホールディングス(ITHD)グループのTIS(桑野徹社長)は、インドネシアでクラウドサービス「Cloud Berkembang(クラウド・ブルクンバン)」を8月1日に開始する。

 データセンター(DC)サービスの信頼性基準「Tier3」に準拠したサービスで、地場のDC事業者と協業して構築。ファーストユーザーは地場の金融業ユーザー向けのSaaS型サービスを提供する事業者の予定で、TISは「地場のSaaS事業者を有力顧客の一領域」(桑野社長)に位置づけ、2015年度(2016年3月期)末までに250案件の獲得を目指す。

TISが国内外で展開するクラウドサービス。「Cloud×Vision」の下、「Cloud Berkembang」をはじめとする多様なサービスを展開する

 TISは、「Cloud×Vision」のサービスブランドの下、エンタープライズクラウド「T.E.O.S.」や中国でのクラウドサービス「飛翔雲」、首都圏や関西圏での自社運営のDCサービス、パブリッククラウド「Amazon AWS」などを提供している。「Cloud Berkembang」も「Cloud×Vision」のグローバルサービスの一環として提供するもので、これを足がかりにASEANの他地域でのクラウドサービス展開を視野に入れる。