TIS(桑野徹社長)は、日立ソリューションズ(林雅博社長)の就業管理システム「リシテア」をSaaS型で提供する「SaaS型勤怠工数管理サービス for リシテア」を、4月1日に発売する。

 900社108万人(2012年10月時点)が利用する日立ソリューションズの「リシテア」に、初期導入の短期化や業務の効率化ができるTISオリジナルのテンプレートを組み合わせてSaaS型で提供。雇用形態や勤務形態などの個別要件に対して、社員分類項目や勤務区分など、4000を超えるパラメータ設定によって柔軟に対応しながら、初期コストの抑制や運用負荷の軽減など、SaaSによるメリットを備える。

 TISと日立ソリューションズは、11年6月からHCM(ヒューマン・キャピタル・マネジメント)領域で協業。「リシテア」をオンプレミス型で提供するなかで、多くの企業の個別要件に対応しながら、日々の運用の負荷軽減や事業継続性を強化したいという新たなニーズに対応するためにSaaS型サービスを提供することにした。TISはSaaS導入から運用までの支援を行い、日立ソリューションズはTISに対し「リシテア」に関する技術サポートを行う。

 価格は、初期導入支援サービス料金が250万円から。月額利用サービス料金が380円/1ユーザー(利用人数1000人の場合)。オプションサービス料金は、要件により個別見積もり。導入期間は最短3か月から。両社は中堅・大企業を中心に展開し、16年までに累計10万人のサービス利用を目指す。また、TISのSaaS型人事給与サービス「Quefit ZeeM」を活用した人事トータルサービスの提供も予定している。