ITホールディングス(ITHD)グループのTIS(桑野徹社長)が、アジア戦略を加速している。中国・天津のデータセンター(DC)事業が軌道に乗り始めたことを受けて、中国での第2センター、ASEANへの横展開を視野に入れる時期に来ているからだ。TIS独自のクラウドサービス基盤「T.E.O.S.」のグローバル対応も着実に進んでおり、ITインフラやミドルウェア、サービス、アプリケーションを包括的に提供する体制の強化を急ぐ。ITHDグループ全体では、向こう3年の期間で、注力分野であるサービス化やグローバル分野で200億円規模の投資枠を設定。成長にドライブをかける。(安藤章司)