ロジテックINAソリューションズ(葉田順治社長)は、Windows Storage Server 2012 Workgroup Editionを搭載したキューブ型のNAS「LSV-5S4CQWZ」シリーズを、ウェブサイト限定で8月中旬に発売すると発表した。

 「LSV-5S4CQWZ」シリーズは、OSにWindows Storage Server 2012 Workgroup Editionを搭載。Windowsクライアントとの親和性をはじめとして、Windowsならではの安定した稼動性や、SMB3.0搭載によるWindows 8などの最新クライアントOSとの高速データ転送、最大ボリューム容量が拡張されたISCSIドライブターゲット機能、ActiveDirectory完全対応によるユーザー管理/アクセス管理の利便性向上、ACLによる下層フォルダに対してのアクセス権対応、共有データのバックアップ機能など、マイクロソフトのサーバーOSの技術を凝縮。ウイルスチェックソフトなどのセキュリティソフトや、バックアップソフトをインストールすることができる。

 USB3.0ポートを2基搭載し、USB3.0対応のHDユニットを利用することで、バックアップ時間を短縮。きょう体は幅184×奥行き280×高さ193mmとコンパクトで、狭い場所にも設置できる。

 Windows Server OSを搭載しているが、Windows Storage Serverに関してはCAL(クライアントアクセスライセンス)が不要で、クライアント数に応じてCALを別途用意する必要はない。登録ユーザー数は最大50ユーザーで、登録できるグループ数、共有フォルダは理論上無制限。

 ActiveDirectory(Windowsドメイン)に対応しているので、ワークグループだけではなく、Windowsドメインの環境に参加することができる。ドメインに参加しているユーザーに対しては、アクセス権を設定することができる。ただし、PDC/BDCになる機能は搭載していない。

 容量は8TB。4台のHDDを搭載してRAID5を構成。1台のHDDに障害が発生しても、パリティデータの保持によってデータへのアクセスを維持する。ホットスワップによって、万が一故障が発生したときにも、システムを停止することなくメンテナンスを行うことができる。

 HDDには、信頼性に定評のあるウエスタンデジタル製のWD Redを搭載。NAS用に設計したHDDで、生産時にスクリーニング試験を実施して品質管理を行っている。価格は22万8000円。