レッドハット(廣川裕司社長)は、「オープンハイブリッドクラウドの実現」というビジョンに向けて、OpenStackを使用したクラウド構築のための「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」と、従来型のデータセンター仮想化からOpenStackを使用したクラウドへの移行を実現する「Red Hat Cloud Infrastructure」の2製品を日本市場向けに発売した。

 新製品は、レッドハットのエンタープライズクラスのオープンソースソリューションを基盤にして、サポートや「Red Hat OpenStack Cloud Infrastructure Partner Network」を通した広範なパートナーのエコシステムによって、容易にOpenStackを導入できるよう設計している。

 「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」は、「Red Hat Enterprise Linux」とOpenStackクラウド基盤を組み合わせて、プライベートクラウドやパブリッククラウドを構築するスケーラブルでセキュアな基盤を提供。世界トップクラスのエンタープライズLinuxとクラウドインフラストラクチャプラットフォームを統合することで、俊敏性と可用性、セキュリティ、性能を損なうことなく、顧客の要求に迅速に対応することができる。

 「Red Hat Cloud Infrastructure」は、従来型の仮想化と新たなクラウド対応アプリケーションの両方に適合し、その両方をカバーするオープンクラウド管理ソリューションを備えるInfrastructure-as-a-Service(IaaS)の実装に対応。導入によって、自社のペース、ITポリシー、管理に沿って、新しいクラウド対応アプリケーションアーキテクチャへ移行することができる。

 税別価格は、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」が2CPUソケットサーバー10台(Compute Node5台、コントローラやストレージ5台)の試算で、「スタンダード」が約363万9000円、「プレミアム」が約474万4000円。「Red Hat Cloud Infrastructure」が2CPUソケットサーバ10台でのRed Hat Enterprise Linux無制限ゲスト込みの試算で、「スタンダード」が約597万9000円、「プレミアム」が約777万9000円。