チエル(川居睦社長)は、高精細映像・音声の転送に対応したコンピュータ教室/視聴覚教室向けのHDMI対応デジタル画像転送システム「S300-HD」を、8月7日に発売する。

 チエルでは、高校/大学を中心に、アナログの映像/音声に対応した画像転送システム「S300-AV」を販売してきた。これは、入力する映像・音声とその出力先を専用の操作パネルから選択でき、簡単な操作で映像・音声を使った授業を行うことができるシステム。新製品の「S300-HD」は、HDMI接続に対応し、高精細なフルHD(1920×1080ピクセル)の映像・音声転送を実現し、著作権保護技術HDCPに対応した。デジタル接続により信号の劣化がなく、末端の中間モニタにも高精細映像を表示する。

 専用操作パネル(小型Androidタブレット端末)で、表示ボタンのカスタマイズや使わないボタンの無効化設定に対応。マスタユニット本体との無線接続(Wi-Fi)で、机間巡視をしながら操作できる。このほか、剛性の強いHDMIケーブルではなく、市販のSTPケーブルを利用できるので、配線の取り回しがしやすい。

 価格は、マスタユニットが66万1500円(プロジェクタ用映像/音声信号分離機、先生モニタ用映像分配器、専用操作パネルを含む)、ブランチユニットが4万8300円/ユニット。