チエル(川居睦社長)は、7月22日、文教市場向け統合マネジメントシステムの新バージョン「ExtraConsole Ver2.0」を発売した。

 「ExtraConsole」は、学内のID管理環境を統合するID統合管理と、システム管理者の負担が大きい端末の状態監視、電源管理、アップデート業務などの負担軽減を支援する端末管理(資産管理)を手頃なコストで実現するシステム。これまでに大学を中心に、導入端末ライセンスは延べ1万6000ライセンスを超えている。

 新バージョンは、最新PC環境への対応や日々のアップデート作業の簡易化など、現場のシステム管理者からの要望に応えて機能を強化した。リスト管理に加えて、端末の座席表示機能でクライアント端末を実際の配置場所に合わせてアイコンで表現。これによって、システム管理者は直感的に端末を操作できる。クライアントOSはWindows 8に、サーバーOSはWindows Server 2012、Linux(RedHat Enterprise Linux 6.4相当)に対応。幅広いプラットフォームで利用できる。

 グループ管理機能で、端末を複数のグループに割り当てることができるようになった。「OAリーダーの端末に対して」「すべての端末に対して」のように、端末の役割に応じてメッセージを表示したり、端末をアップデートしたりできる。

 さらに、Windows Updateを強化し、適用済みのWindows Update更新プログラムの一覧を収集・表示する。Windows Updateの結果は、CSV出力、メールでの通知に対応し、アップデータの適用状況を適切に把握できる。このほか、ActiveDirectory管理機能についてもCSVの一括インポートを強化し、登録・更新時のパスワード自動生成に対応した。

 価格は、「ExtraConsole Standard Edition ライセンス(1~99台まで)」が6200円/クライアント、「ExtraConsole Ultimate Edition」がオープン。