上智大学(滝澤正学長)とチエル(川居睦社長)は、語学教育に携わる先生を対象に「第7回上智大学CALLセミナー」を7月26日に開催する。

 上智大学は1999年にCALL教室を導入し、2005年にチエルのフルデジタルCALLシステム「CaLabo EX」を採用。09年に7教室に拡大し、外国語学習のための最適な学習環境の構築に取り組んできた。これまで、英語・ドイツ語・フランス語・イスパニア語・ロシア語・中国語・イタリア語・日本語・通訳実習などの授業で活用しており、授業を担当する先生と連携して使いやすいCALL教室のあり方を追求し、e-Learningや授業管理システムとあわせて質の高い授業を提供している。

 セミナーのテーマは「CLIL(Content and Language Integrated Learning)」。これは英語学習を教科教育などと統合して行う欧州で普及している言語教育法で、上智大学では14年度からすべての新入生の必修にして、アカデミックな英語運用能力を養成している。

 セミナーでは、「CLIL」についての講義と体験授業を通して理論と実践を英語で紹介。さらに、アカデミック英語能力判定試験「TEAP(Test of English for Academic Purposes)」が今後の英語教育に及ぼす影響などについての講義を、TEAP開発に携わった吉田研作教授が英語で行う。「TEAP」は上智大学が日本英語検定協会と共同開発したもので、上智大学は15年度から従来の一般入学試験方式に加えて「TEAP」利用型の入学試験を導入する。