電通国際情報サービス(ISID、釜井節生社長)は、「信用リスク管理システム」を中国で販売する。中国子会社の上海電通信息服務有限公司(ISID上海、泉浩之総経理)を通じて、中国ITサービスベンダーの博雅軟件股份有限公司(博雅軟件)と業務提携を行い、販売体制を整えた。

 「信用リスク管理システム」は、銀行の自己資本規制であるバーゼルIIIへの対応が求められる中国の現地銀行向けに、ISIDの地域金融機関向け統合ソリューション「BANK・R」のうち、信用格付やリスク分類などの機能を中国版として製品化したもの。ISIDは博雅軟件と提携して、2013年秋に中国で発売する。

 「BANK・R」は、日本の約80行の地域金融機関に納入した実績があり、ISIDはこうした実績をもとに、中国展開に向けたマーケティングと中国版の開発を進めていた。