日本IBM(マーティン・イェッター社長)は、x86サーバー「IBM System x」シリーズの新たなラインアップとして、データセンター(DC)での電力、温度、重量などの課題を解決し、自由な構成でビジネスニーズに対応する高密度サーバー「IBM NeXtScale System」を発売した。

 DCをはじめとする大規模なコンピューティング環境で、ビジネス環境の変化に適したシステム構成の自由度、シンプルで効率的な運用・管理、小規模な導入から開始できる高い拡張性を提供する高密度サーバー。19インチ標準ラックに搭載できる6Uサイズの「IBM NeXtScale n1200 エンクロージャー」に、各コンポーネントを格納してシステムを構成する。各コンポーネントはハーフサイズに統一されるので、用途に合わせた柔軟なシステム構成が実現する。1Uハーフサイズのコンピュート・ノード「IBM NeXtScale nx360 M4」も同時に発売する。

 「IBM NeXtScale nx360 M4」は、Intel Xeon プロセッサ E5-2600 v2製品ファミリーを搭載し、1Uあたり従来比で3倍のコア数の搭載ができる。一般的な42U標準ラックに最大84台、2016コアを搭載でき、DCのサーバー設置スペースを節約する。また、電源や冷却ファンなどの部品をエンクロージャー内で共有し、システム全体の部品数を削減することで重量を軽減する。

 税別最小構成価格は126万円。10月28日に出荷を開始する。