セールスフォース・ドットコム(セールスフォース、宇陀栄次社長)は、あらゆるファイルとビジネスをつなぐ企業向けファイル共有システム「Salesforce Files」を発表した。

 あらゆるファイルをさまざまなデバイスで、営業やカスタマーサービス、マーケティング、そのほかのビジネスプロセスとシームレスにつなぐ企業向けファイル共有システム。例えば、外出している営業担当者は、エキスパートと最新版のFAQを簡単に共有し、質の高いサポートを受けることができる。また、オンサイトのサービスエージェントなら、モバイルデバイスから技術仕様書の最新版にアクセスして、案件を迅速に契約へ結びつけることができる。面接担当者は、採用希望者の履歴書を取捨選択して、携帯電話から直接フィードバックすることによって、採用プロセスを効率よく進めることができる。

 ユーザー企業は、例えばBoxやGoogle Drive、SharePointなどの外部オンラインストレージに格納したファイルを、信頼性の高い「Salesforce Platform」を通じてモバイル環境とソーシャル環境へ展開することができる。どのファイルも元のストレージに格納されたままで、「Salesforce Platform」は、各ストレージのすべてのアクセスコントロールを遵守するので、「Salesforce」内のファイルへのアクセス、閲覧、共有ができるのは、「Salesforce」内で指定のファイルに対するアクセス、閲覧、共有が認められている従業員限定という環境をそのまま維持できる。

 「Salesforce Files」は現在プライベートベータ版を提供中で、価格は一般向けの提供開始時期に発表する。