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ソリトン、新ビデオプラットフォームと認証アプライアンスの新版を発売

2013/10/02 18:39

 ソリトンシステムズ(ソリトン、鎌田信夫代表)は、10月1日、映像と言葉、テキストでリッチコンテンツを簡単に作成・編集・共有できる新ビデオプラットフォーム「collaaj」(英語版)の販売を開始した。また、認証アプライアンス「NetAttest EPS」シリーズの新版「NetAttest EPS-ap V2.0」と「NetAttest EPS V4.6」を10月15日に発売する。

 「collaaj」は、リッチコンテンツを作成・編集・共有する企業向けのビデオプラットフォーム。一般のビデオプラットフォームにはない機能を備えて、社員が誰でも簡単にビデオ、スクリーンキャスト、ホワイトボードのビデオコンテンツを作成できる。作業は、アプリを使用する任意のデバイス上だけで完結できる。  作成したビデオコンテンツは、共有プラットフォームにアップロードされ、あらゆるデバイスで視聴できる。「Collaaj」のビデオプラットフォームは、情報伝達、教育などのために一般企業、学校、役所、コミュニティなどで広く利用することができる。

 税別価格は、Cloud Proが年額8250円(1ライセンス)、Businessが年額24万7500円(10ライセンス)。日本語版の販売は、11月1日に開始する予定。

 「NetAttest EPS」シリーズは、無線アクセスポイントやリモートアクセスゲートウェイなどと連携し、電子証明書やワンタイムパスワードを用いた認証によって、企業ネットワークから不適切な人物・端末を排除する認証アプライアンス。

 新版「NetAttest EPS-ap V2.0」と「NetAttest EPS V4.6」は、安全で効率的な電子証明書の発行対象として、従来のWindows、iOS端末に加え、要望の多かったAndroid端末を追加。Android端末に、ソリトンが無償提供する専用アプリケーション「Soliton KeyManager」を導入することで、SCEPによる安全で効率よく電子証明書を発行する。「NetAttest EPS-ap」と「NetAttest EPS」が提供する申請ワークフローシステムによって、Android端末の利用者自身が、電子証明書の申請から取得までをオンラインで効率よく行うことができる。

 システム管理者は、「NetAttest EPS-ap」の管理画面上で申請内容の確認と承認可否の判断を行うだけでよく、短期間で大量に電子証明書を配布することができる。また、「Soliton KeyManager」を用いて申請する場合、電子証明書の認証に重要な秘密鍵は、Android端末内の保護された領域に生成される。これによって、あとから秘密鍵を改ざんしたり、外部に持ち出したりすることは不可能になる。

 主要機能の認証サービスや電子証明書管理サービス、スマートデバイスの管理・運用機能も強化した。税別価格は、「NetAttest EPS」の大規模版がオープン、中規模版が89万円、小規模版がオープン。「NetAttest EPS-ap」の大規模版がオープン、中規模版が50万円。
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外部リンク

ソリトンシステムズ=http://www.soliton.co.jp/

「collaaj」=http://www.soliton.co.jp/collaaj/

「NetAttest EPS」=http://www.soliton.co.jp/eps/

「NetAttest EPS-ap」=http://www.soliton.co.jp/eps-ap/