凸版印刷(金子眞吾社長)と富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP、浜野一典社長)は、日本旅行(丸尾和明社長)が、10月1日に日本旅行グループの全国302店舗で販売を開始した「日本旅行ギフトカード」向けに、「ギフトカードASPサービス」を採用したと発表した。

 「日本旅行ギフトカード」は、日本旅行を利用する際に使用できるプリペイドカード。3種類の券面があり、1万円以上50万円まで、1000円単位で自由な金額を入金できる。日本旅行では、これまで紙の旅行券として「日本旅行ギフト旅行券」を発行してきたが、シニア層や若い女性など、よりターゲットを明確にした顧客獲得を目指して「ギフトカードASPサービス」を導入し、プラスチックカード型「日本旅行ギフトカード」の販売を開始した。

 オンデマンドプリンタによって、写真やメッセージを自由にデザインできるオリジナルカードの発行も予定しており、周年記念などの法人需要や、キャンペーン利用にも対応していく。さらに今後、「ギフトカードASPサービス」を活用し、ウェブなどオンラインでの申込み時にも、決済手段として使えるようにする。

 凸版印刷と富士通FIPが共同で開始した「ギフトカードASPサービス」は、ギフトカードの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービス。ISO/IEC27001などの国際認証を満たしたセキュアな富士通FIPのデータセンターで運用される信頼性の高いサービスで、すでに100社を超える企業が導入している。

 日本旅行は、サービスの優位性に加え、凸版印刷と富士通FIPが連携することで、ギフトカード事業に関するビジネスサポートからギフトカードの製造・発行、プロモーションサポートまでをワンストップで提供できる点や、簡易端末での導入で初期導入コストを大幅に抑えることができる点を評価して採用した。