日立製作所(中西宏明社長)は、10月3日、ITシステムの迅速で容易な構築・運用を実現する統合プラットフォーム「Hitachi Unified Compute Platform(UCP)」で、デスクトップ仮想化環境(VDI)の構築向けに、「Hitachi Unified Compute Platform かんたんVDIモデル(UCP かんたんVDIモデル)」を製品化し、10月4日に発売すると発表した。

 「UCPかんたんVDIモデル」は、日立製作所のVDIシステムのノウハウをもとに、サーバーやストレージなどのハードウェアや、VDIソフトウェア「Citrix XenDesktop」などのソフトウェアを組み合わせた事前検証済みの構成を、基本設定を済ませた状態で提供することによって、VDIシステムの迅速で容易な構築を実現するもの。仕様検討から構築までの期間を大幅に短縮する本番導入構成のほか、発注から最短で10営業日の短期間で納入できるトライアル構成(小規模試行向け)も提供する。また、システム運用手順や障害復旧などの運用支援ドキュメントや管理ツールを提供するほか、サポートサービスの充実によって運用負荷を軽減する。

 さらに、「UCPかんたんVDIモデル」を日立のクライアント関連ソリューションと組み合わせることによって、タブレットなどの各種端末を活用したワークスタイル改革やクライアントPCのセキュリティ強化、「Windows XP」サポート終了への対応など、効率的で快適なクライアント環境の整備をトータルに進めることができる。

 税別価格は、トライアル構成が208万8450円から(10ユーザーまでのVDIシステムを1台のPCサーバー上に構築。1年間のサポートサービスを含む)。スタンダード構成が1640万6460円から(25ユーザーからの本番導入構成。VDI管理サーバー2台、仮想PCサーバー1台から、管理用ストレージ1台)。エンタープライズ構成は個別見積もりとなる。