エス・アンド・アイ(藤本司郎社長)は、10月16日、4年前から法人向けに展開しているスマートフォン内線化システム「uniConnect」の第3世代にあたる「uniConnect 3」を発表した。iPhone版を11月上旬に提供し、Android対応版は14年1月頃に提供する予定。

 新バージョンは、スマートフォンの内外線発着信の際に、無線LANを使った通話と3Gなどの公衆網を使った通話の両方に対応。オフィス内でのVoIP通話と外出先での公衆網(3G)を、接続環境に応じて自動で切り替える。

 VoIPと3Gのハイブリッド化は、会社の電話番号をスマートフォンで持ち歩くという基本機能に加え、携帯電波の弱い建物での安定した通話を実現。また、海外との通話など、VoIP環境での通話料削減に貢献する。

 「uniConnect 3」とあわせて開発した「管理コンソール」では、「uniConnect」導入時の設定をウェブブラウザから簡単に行うことができる。これによって、煩雑で専門知識を必要としていたPBXの設定を大幅に簡素化した。

 参考価格は、固定電話・スマートフォン、合計100台を「uniConnectアプライアンス」で5年間利用する場合、運用保守費を含む月額基本料金が3万9000円、1電話番号あたり月額580円で、月額9万7000円。エス・アンド・アイは、導入のしやすさという特徴を生かして「uniConnect」の代理店を拡大し、向こう1年間で1000セットの販売を目指す。