日立製作所(中西宏明社長)は、福島県郡山市に本店を置く大東銀行(鈴木孝雄社長)に、地域金融機関向けの共同アウトソーシングサービス「NEXTBASE」を、次期基幹系システムとして納入した。稼働開始は、2016年度上期を予定している。

 「NEXTBASE」は、勘定系や外接系などの基幹系システムを、地域金融機関向けの共同利用型として提供するサービス。各種情報系システムと円滑に連携するための統合データベースを備えるほか、採用行の経営戦略を実現する各種サービスをメニュー化している。

 大東銀行は、「NEXTBASE」によって、インターネットバンキングやコンビニATMの24時間対応に取り組む。バックアップセンターをもつ2センター構成で、大規模災害時にも速やかな復旧を目指す。

 基幹業務システムを共同化することによって、システム開発・運用コストを削減。システム部門のスタッフを戦略的なIT分野へ特化させるとともに、経営資源をコア業務に集中することで、経営基盤の強化を図る。(ゼンフ ミシャ)