日立システムズ(高橋直也社長)は、12月10日、中国の現地リース会社向け業務管理システム「日立融資租賃管理系統」の販売を、現地パートナーを通じて開始すると発表した。

 「日立融資租賃管理系統」は、中国で事業展開するリース会社が、中国でのリース事業用に開発したシステムをベースに、日立システムズが現地で事業展開するリース会社の要件を反映し、機能・操作性を強化したリース会社向け業務管理システム。製品の開発が完了したことで、販売を開始する。すでに複数の現地リース会社からの引き合いがある。

 システムは、日立システムズが日本で長年培ったリース会社向け業務システムの構築ノウハウをもとに、完全中国仕様で開発。リース会社の経験者による業務コンサルティングサービスもオプションで提供し、システムを導入することで実績のあるリース業務プロセスによる管理ができる。

 日立システムズは、このシステムの販売によって、システムだけでなく高品質のリース業務管理手法も提供し、中国のリース業界の発展や、中国での企業の資金調達の多様化、設備投資、さらには中国経済の発展を支援していく。また、グローバルでのシステム構築ノウハウを高め、製品やサービス、グローバル市場ニーズに対応したソリューションの拡充を図っていく。

 「日立融資租賃管理系統」の中国での販売は、日立(中国)信息系統を中国での総販売代理店とし、中国全土で展開。15年度末までに、中国でのシェア10%を目指す。