丸紅アクセスソリューションズ(丸紅アクセス、齊藤秀久社長)は、クラウド型デバイスマネジメントシステム(MDMサービス)「VECTANT セキュアデバイスマネージメント(VECTANT SDM)」のiOS向けエージェントアプリケーションをAppStoreで発売した。

 「VECTANT SDM」は、「マルチOS、マルチキャリア、マルチデバイス」をサービスコンセプトに、2011年8月にサービスを開始。以降、iOS端末(iPhone/iPad)の管理にとどまらず、ドキュメント配信機能の提供や端末活用のためのオプションサービスを提供し、iOS端末の導入と業務活用を促進してきた。今回、iOS向けSDMエージェントアプリケーションのAppStore経由による取得できるようにしたことで、ユーザーによるiDEP登録が不要となり、「VECTANT SDM」の導入負荷を大きく軽減した。

 「VECTANT SDM」は、端末管理のMDM機能に加え、iOS端末に対してコンテンツの即時一括配信を行うことができる。通信事業者である丸紅アクセスのバックボーンネットワーク基盤を利用するので、動画や高解像度の画像データなど、一般的にメール添付運用では困難なファイルサイズの大きいコンテンツでも配信ができる。さらに、万が一、端末を紛失した場合は、端末に配信されたコンテンツのリモートワイプ対応ができる。

 iDEP版ですでに提供中のクライアント証明書の配布機能、アプリケーション起動と同時に自動的にVPN接続する機能、VPN設定配布機能はAppStore版にも適用する予定で、iOS端末によるリモートアクセスを安全で簡易に実現するためのサービスを充実させていく。

 税別価格は、iOS 1デバイスあたり「Stage2(MDM機能)」が月額300円、年額3300円、「Stage3(MDM機能+ドキュメント配信機能) 」が月額800円、年額8800円。