システム開発や運用経験のある中・上級者向けの新しいパブリッククラウドサービス。現行のパブリッククラウドサービスの「GMOクラウドPublic」と、プライベートクラウドの「GMOクラウドPrivate」の中間にあたる。
唐澤稔取締役兼CTOによれば、「標準化と互換性、拡張性の三つのキーワードをコンセプトに設計した」という。新サービスの基盤部分には「Citrix CloudPlatform, powered by Apache CloudStack」を採用。業界標準の技術を採り入れることで、他社システムとの互換性や将来の拡張性を重視している。
「GMOクラウドPublic 次期サービス Isolateシリーズ」の位置づけ
まずβ版として提供し、ユーザーから品質や使用感のフィードバックを得て改修。3月をめどに正式版をリリースする予定。正式版では、最小構成で1700円からの提供を想定している。(安藤章司)