日経BP(長田公平社長)は、2月26・27日、東京・千代田区のホテルニューオータニで、エンタープライズICTの総合展「Cloud Days Tokyo 2014春」「ビッグデータEXPO東京 2014春」「スマートフォン&タブレット 2014春・東京」「Security 2014春・東京」を同時開催した。合計で約120社が出展して自社商品を紹介したほか、およそ100のセミナーを行い、2日間で1万4385人が来場した。

ホテルニューオータニに約120社のIT企業が集結

 展示会場の入り口付近では、日本マイクロソフトがひときわ大きなブースを構え、クラウドサービス「Windows Azure」をアピールしていた。日本マイクロソフトは、「Windows Azure」のデータセンター(DC)を埼玉県と大阪府の2か所に開設し、2月26日に本格稼働を開始。ユーザーは、国内でデータ管理やバックアップができるようになった。来場者の注目度は高く、熱心に話を聞く姿がみられた。

日本マイクロソフトは「Windows Azure」を展示

 その横では、富士通がクラウドに関する製品・サービス群「FUJITSU Cloud Initiative」を展示。セミナーも実施し、2月25日に発表したパブリッククラウド「FUJITSU Cloud PaaS A5 for Windows Azure」と、オンプレミスやプライベートクラウドを組み合わせて、イブリッドクラウド環境を提供できることを紹介していた。

富士通のセミナーは満席。立ち聞きする人も多かった

 アマゾン データ サービス ジャパンも、日本マイクロソフトと同規模のブースを構えていた。ゴーガやブロードバンドタワー、伊藤忠テクノソリューションズ、サーバーワークスなどと共同で出展し、「Amazon Web Services」の魅力を来場者に熱心に説明していた。

アマゾン ウェブ サービスはパートナー企業と合同で出展

 展示会でとくに賑わっていたのが、「ビッグデータEXPO東京 2014春」のエリアだ。SAPジャパンや日本IBM、SCSK、NECなどが出展し、通路を自由に歩けないほど来場者が集中。ユーザー企業のなかで、ビッグデータ分析・利用の意向が高まっていることがうかがえた。

とくに来場者が集中した「ビッグデータEXPO東京 2014春」エリア

 日経BPは、3月6~7日に大阪府で同様のイベントを開催する予定。