【ラスベガス発】米IBM(ジニー・ロメッティCEO)のビジネス・パートナー(BP)向け年次イベント「IBM PartnerWorld Leadership Conference 2014(PWLC)」が2月10日、米ネバダ州ラスベガスで始まった。会期は2月10日から13日までの4日間。ラスベガスでの開催は2年連続となる。ラスベガスはオフシーズンで街は比較的落ち着いた雰囲気だが、日本からの参加企業が大幅に増加するなど、PWLCは盛り上がりをみせている。

「IBM PartnerWorld Leadership Conference 2014(PWLC)」の日本のビジネス・パートナー向けのウェルカムレセプション

 日本からの参加は、40社79名で、前年の30社62名から大幅に増加した。2月8日の大雪で日本の交通機関が混乱した影響で、48時間以上かかってラスベガスに到着した参加者もいた。初日に行われた日本のビジネス・パートナー向けのウェルカムレセプション「Japan Kickoff Meeting」では、すべての参加企業が自己紹介。PWLCの参加目的やIBMへの思いを熱く語った。

 参加者が増えた背景には、日本経済の回復だけでなく、IBMの戦略の変化も挙げられる。日本IBMでソフトウェア事業 チャネル&ソリューション マーケティングを担当する田崎慎理事は、「今回はSIerの参加が増えた。以前はSIerと競合するところもあったが、IBMは、今、基盤ソフトに力を入れていて、競合は減ってきている」と説明する。SIerが要注目の発表も期待できそうだ。

 ロメッティCEOは、2日目のゼネラルセッションに登場する予定。直前にはx86サーバー事業売却のニュースもあっただけに、発言に注目が集まる。(畔上文昭)