イグアス(iGUAZU、矢花達也社長)とSOLIZE Products(後藤文男社長)は、3月6日、米3Dシステムズ製の3Dプリンタの販売で業務提携すると発表した。

 イグアスは、2009年10月に米3Dシステムズのディストリビュータとして3Dプリンタ事業を開始。製造業向けや個人向けの3Dプリンタを中心に販売している。矢花社長によると、「13年度(14年3月期)は、3Dプリンタの本格的な普及が始まって、前年度比で2倍の売り上げ(10億円)になる見込み」という。

イグアスの矢花達也社長

 SOLIZE Productsは、金型エンジニアリングサービスを展開するSOLIZEのグループ企業。SLA(光造形)やSLS(レーザー溶融粉末造形)などの造形手法を採用した3Dシステムズ製の産業用3Dプリンタの販売・サポートを手がけ、「これまで約100社におよそ200台の3Dプリンタを販売してきた」(後藤社長)という。また、3Dプリンタを活用した試作サービスを提供し、専門性の高い技術・ノウハウを蓄積している。

SOLIZE Productsの後藤文男社長

 国内3Dプリンタ市場の伸びを受けて、両社は販売力の強化を目的に、4月に業務提携。これによって、両社が3Dシステムズ製の3Dプリンタをトータルで提供できるようになる。

 イグアスは、業務提携や好調に推移する市場を背景に、14年度は3Dプリンタ事業の売上高を20億円に拡大させる。