IDC Japan(竹内正人代表取締役)は、SDN(ソフトウェア・ディファインド・ネットワーク)と関連するNFV(ネットワーク機能仮想化)の市場動向を分析した。2017年には、データセンター向けSDN市場が342億円規模に達すると予測している。

 SDNは、ソフトウェアによってネットワークの構造や構成、設定などができる技術。機器の配置や配線などを気にせずに、目的に応じて仮想的にネットワークを構築できるということで注目を集めている。ネットワークの高速化と効率化に必要な機能やアーキテクチャが整理され、各メーカーがSDN対応の機器の発売に力を入れていることから、IDC Japanでは2014年にクラウドサービスを提供するデータセンターを対象に本格的な導入が進むという。また、通信事業者向けSDN市場に関しては、次世代ネットワークインフラの構築を目的に2016年から急速に立ち上がると捉えている。(佐相彰彦)