日本システムウエア(NSW、多田尚二社長)は、2012年5月に発売したクラウドオートリンクゲートウェイサービス「irukabox(イルカボックス)」に、消費電力を従来モデルの約3分の1に抑えた小型モデルを追加し、5月7日に発売した。

 「irukabox」は、専用のNASに保存したファイルをクラウドストレージに自動で連携するサービス。ローカル環境に専用装置を設置するので、転送速度を維持しながらファイルサーバーとして利用でき、暗号技術と圧縮技術によって安全・快適な通信の下、設定したポリシーに従ってクラウド上のオンラインストレージに自動でバックアップを行う。

 追加した小型モデルは、従来のゲートウェイ購入/レンタルモデルの下位モデルとして、「irukabox」の機能はそのままに、高速で静かなSSDを搭載し、省スペース化と省電力化を実現する。導入・運用コストやストレージの設置場所などの制約で、従来モデルの導入が難しかった小規模・多拠点の事業所をもつ企業やシステム管理者のいない中堅・中小企業などのストレージ管理最適化や災害対策などを支援する。

 税別価格は月額9800円から。クラウドストレージの利用は1GBあたり月額45円で、100GB単位で追加できる。初年度20社への販売を目指す。