【上海発】インフォテリア中国法人の櫻楓天(上海)貿易有限公司(山崎将良総経理)と、インフォファームの中国法人、映福法磨貿易(上海)有限公司(大沢正道総経理)は、4月25日、上海のハワードジョンソンプラザホテルで、「現場の課題を解決するスマートデバイス活用新時代(上海開催)~ スマートデバイス+『ソリューション』で業務が変わる ~」と題したセミナーを開催した。WEIC中国法人の維酷(上海)信息科技有限公司(内山総経理)が協賛し、日系企業の経営者やIT担当者を中心に、約20人が参加した。

 冒頭、映福法磨貿易(上海)の大沢総経理が、「カメレオンコードを使った業務効率、サービス品質の向上」と題して講演。「カメレオンコード」は、専用機器が不要で、スマートフォンやタブレットなどと組み合わせて低コストでシステムを構築できる次世代カラーバーコード技術。大沢総経理は、デモンストレーションを交えながら、物流現場やオフィス、工場労働の動線管理、商品の棚卸しなどに活用した事例を紹介し、「業務効率の改善を図る際に、『従来のバーコードではもの足りない』『RFIDでは高すぎる』という企業に導入を検討していただきたい」とアピールした。

映福法磨貿易(上海)有限公司の大沢正道総経理

 続いて、櫻楓天(上海)貿易の山崎総経理が、「タブレット+Handbookで営業現場を改革!」と題して講演。作成・配信・共有サービス「Handbook」は、野村證券が営業担当の約8000人向けに採用するなど、累計約600社が導入している。最近では、韓国やタイのほか、中国ではカシオ計算機の海外グループ会社であるカシオ上海など、海外での採用も進んでいる。山崎総経理は、「これまでの営業現場では顧客に限定された情報しか提供できず、営業担当者のスキルによって成績が決まる傾向があった。しかし、『Handbook』を活用して顧客に動画を見せるなどの工夫をすれば、スキルの底上げにつながる」とした。

櫻楓天(上海)貿易有限公司の山崎将良総経理

 最後に、維酷(上海)信息科技の劉之光副総経理が、「モバイル環境で簡単日本語(中国語)学習」と題して、短期間で言語を学ぶことができるeラーニングシステム「超速シリーズ」を紹介。「超速シリーズ」は、認知言語学の理論を取り入れて、赤ちゃんが言葉を覚える過程を再現したSaaS型のeラーニングシステムだ。劉之光副総経理はIBM中国の導入事例を挙げ、「かつては日本語検定1級の合格率が60%程度だったが、当社の『超速日本語』と対面レッスンを組み合わせた特別カリキュラムを実施した結果、合格率が100%になった」とアピールした。(上海支局 真鍋武)

維酷(上海)信息科技の劉之光副総経理