東芝ソリューション(河井信三社長)は、組込みソフトウェアを開発する顧客向けに、ソフトウェア構造診断ツール「PlatformDoctor」をC++言語に対応し、販売を開始する。出荷開始は6月を予定している。

 「PlatformDoctor」は、ソースコードからソフトウェアの構造を定量的に分析・評価するツール。ソフトウェアの保守性を評価する指標を計測し、構造設計の問題点を可視化する。派生開発や再構築の対象となるソフトウェアの構造的弱点の発見、機能追加または変更が影響する範囲を明示し、開発作業を効率的に進めることができるようにする。また、初期開発ソフトウェアの診断を実施することによって、保守性の劣化を防止できる。

 C言語に加え、C++言語ソースコードの解析に対応したのは、顧客からの要望に応えたもの。C++対応版は、オブジェクト指向のクラスごとに指標評価ができる。これによって、さらに多くの顧客が「PlatformDoctor」を活用できるようになる。C++対応版は、基本メトリクスの診断に対応し、順次機能を拡張していく予定。

 税別価格は、1年間(12か月)1台のPCで使用できるライセンスで95万円。