【北京発】サービス産業の国際交流を促進する見本市、中国(北京)国際服務貿易交易会(京交会)が、5月28日~6月1日の4日間にわたって北京市で開催された。情報サービスやアウトソーシング、流通・小売り、コンテンツなどのサービス産業全般をテーマとした見本市で、3回目の今年は過去最高となる117の国・地域から約15万3000人が参加した。

メイン会場の国家会議センター。開催期間中、一時最高気温が40°Cを超える猛暑に見舞われたが、過去最高の参加者を記録した

 京交会には、中国国内の各地域だけでなく、海外のサービス産業関係者も集結。セミナーやパネルディスカッション、勉強会、展示会、商談会などが行われた。展示会場では、国や地域ごとにエリアが分かれ、各サービス産業関係者が来場者に商品・サービスをアピール。IT企業ではマイクロソフトやNECが大きなブースを構えていた。

国家会議センターの展示会場。金融、運送、製造、ITなど、世界各国のあらゆるサービス産業が集結

「デバイス&サービスカンパニー」を目指すマイクロソフト中国は、クラウドサービス「Microsoft Azure」や「Office 365」のほか、「Windows Phone」や「Surface」などのモバイル端末を展示

NEC(中国)は、顔認証システム「NeoFace」などの最新ソリューションをアピール

 会場には、中国国内の各地域のサービスアウトソーシング産業を紹介するエリアを設置。情報サービスの分野では、各地域の担当者が、地域のソフトウェアパークや、ソフト開発企業に委託するメリットを訴求していた。(上海支局 真鍋武)

サービスアウトソーシングのエリア。北京、上海、大連などの沿岸部だけでなく、済南、武漢、重慶、西安などの内陸部も出展し、人件費の安さなどの魅力を紹介していた