Varonis Japan(小林容樹カントリーマネージャ)は6月5日、オンプレミスでのファイル同期・共有ソリューションである「DatAnywhere」の新バージョン「1.8」をリリースしたと発表した。

 バージョン「1.8」では、急激に拡大するファイル共有・コラボレーション市場に対応するために、複数の機能追加によって、セキュリティ能力を向上。きめ細かくセキュアにユーザーを管理するデバイス・マネジメント機能や、クライアントデバイス内のデータを強制消去するリモートワイプ機能などを実装した。

 デバイス・マネジメント機能は、ソースデータへアクセスしようとするクライアントのデバイスタイプを識別し、デバイス単位での接続許可・拒否を設定することができる機能。デバイスタイプやOSバージョン、ActiveDirectoryのユーザーやグループ名など、複数の条件を指定することで、会社が認めていないデバイスやグループなどからのアクセスを拒否することができる。また、システム管理者による接続承認機能を設定し、クライアントデバイスからの初回接続時に自動送信メールをシステム管理者に送ることで、そのデバイスでのアクセス承認を得ることもできる。

 リモートワイプ機能では、リモートでクライアントデバイス内のデータを強制消去することができる。例えば、スマートデバイスの紛失時や社員の退職時などに、リモートでデバイス内のデータを強制消去できる。システム管理者が何らかの理由で既存のDatAnywhereユーザーを拒否設定した場合、ユーザーはDatAnywhereシステムに接続できなくなるだけでなく、そのユーザーのもつクライアントデバイス内に保存されていたファイルやフォルダも強制消去される。