富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP、浜野一典社長)は、6月30日、製造販売後調査データ収集システム「FUJITSU ライフサイエンスソリューション tsClinical PostMaNet(PostMaNet)」の新バージョンを発売すると発表した。

 「PostMaNet」は、製薬企業などが行う医薬品の製造販売後調査(PMS)を支援するEDC(治験データ電子化システム)サービス。新バージョンは、これまでの機能を継承しながら、調査ごとに必要なカスタマイズを簡単な設定だけで利用できる。さらに、自動プログラミングツールによって、画面制御機能や論理チェック機能を自動的に生成する。

 これらの新機能によって、従来の「PostMaNet」に比べ、構築に必要な期間・費用の30%以上の削減が期待でき、製薬企業は短期間・低コストでサービスを導入することができる。さらに、月額費用は症例数に合わせた体系なので、短期間で症例数が少ない調査にも利用できる。今後は、自動プログラミングツールを製薬企業やCRO自身でもセットアップできるツールとしてエンハンスする予定。

 参考税別価格は、初期費用が個別見積もり、月額費用(症例数499以下)が50万円から。富士通FIPは、発売から3年で調査数200件、売り上げ95億円を目指す。