富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP、浜野一典社長)は、3月17日、ドン・キホーテ(大原孝治社長)が3月18日に開始する独自の電子マネーサービス「majica(マジカ)」向けに、富士通FIPが凸版印刷(金子眞吾社長)と共同で提供している「サーバ管理型電子マネーサービス」と「ValueFrontポイントサービス」を組み合わせ、ハイブリッド型クラウドサービスとして提供すると発表した。

 「majica」は、電子マネー「majicaマネー」で多彩なサービスや会員限定特典を受けることができるサービス。「majicaマネー」は、1000円単位で100万円までチャージでき、1円単位で利用できる。入金時に1%のポイントが付与され、1ポイント1円としてドン・キホーテグループ全店で利用できる。

 ドン・キホーテは、これまで会員カードとして、家電・ブランド品の対象品を会員専用価格で利用できる「家電御贔屓カード」「ブランドメンバーズカード」や、ドイト店舗で利用できる「ドイトクラブ会員カード」を発行してきたが、これらの会員カードを統合して、より顧客に喜ばれる会員サービスを検討していた。富士通FIPは、クラウド型の「サーバ管理型電子マネーサービス」と「ValueFrontポイントサービス」の二つのサービスをハイブリッドに組み合わせて、ドン・キホーテ独自の電子マネーサービスを構築した。

 新サービスの開始によって、これまでドン・キホーテが展開していた会員カードを、特典サービスを維持しながら電子マネーカードに統合。新たに電子マネー機能が追加するとともに、ドン・キホーテが提供している「ClubDonpen(クラブドンペン)モバイルサービス」とも連携し、「majica」会員情報を登録した人に新たな特典を提供するなど、1枚の電子マネーカードで多様なサービスを提供する。