フォースメディア(池田譲治代表取締役)は、台湾QNAP SystemsのNAS製品「TurboNAS」シリーズの新機種として、ビジネス向けデスクトップタイプNAS2機種、ホーム・SOHO向けデスクトップタイプNAS4機種、ホーム向け静音NAS1機種、RAID拡張エンクロージャー5機種を7月上旬に発売する。

 デスクトップタイプのハイエンドモデル「TS-ECx80Proシリーズ」は、クアッドコア Intel Xeon 3.4GHzと、メモリにDDR3 ECC RAMを2GB(最大32GB)を搭載。4ポートのGigabit Ethernetを備え、オプションで10Gb Ethernetカードの増設に対応する。SSDキャッシュにも対応し、内蔵のmSATAスロットまたはドライブベイにSSDを搭載することで、読込み性能を大幅に向上できる。

 8ベイの「TS-EC880Pro」、10ベイの「TS-EC1080Pro」の2機種をラインアップ。10ベイの「TS-EC1080Pro」に6TB HDDを搭載することで、最大60TBの大容量になる。RAID拡張エンクロージャーにも対応し、10ベイの拡張エンクロージャーを4台接続することで、最大300TBまで容量を拡張できる。

 VMware vSphere 5.5、Citirix XenServerをサポートし、Microsoft Hyper-VとWindows Server 2012との互換性をもつなど、主要な仮想化ソリューションに対応。各種プラグインによって、仮想化アプリケーションとの相互運用ができる。また、新たにリリースした「Virtualization Station」アプリによって、「TS-ECx80Pro」シリーズ自体を仮想化ホストにすることで、仮想化のアプライアンスサーバーとして利用できる。

 ホーム・SOHO向けモデル「TS-x51シリーズ」は、デュアルコアIntel Cerelon 2.41GHzと、メモリに低電圧版のDDR3L RAM 1GB(最大8GB)を搭載。2ポートのGigabit Ethernetポートを備える。

 2ベイの「TS-251」、4ベイの「TS-451」、6ベイの「TS-651」、8ベイの「TS-851」の4機種をラインアップ。8ベイの「TS-851」は、6TB HDDを搭載することで、最大48TBになる。USB接続の拡張エンクロージャーを利用することで、最大96TBまで容量を拡張できる。

 ファンレスの静音NAS「HS-251」は、デュアルコアIntel Cerelon 2.41GHzと、メモリに低電圧版のDDR3L RAM 1GBを搭載、2ポートのGigabit Ethernetポートを備える。

 「TS-x51シリーズ」と「HS-251」は、処理性能を従来機種の倍以上に高め、消費電力を大幅に削減。また、フォトステーション、ミュージックステーション、ビデオステーションなど、統合マルチメディア機能を搭載し、HDMIポートからのTV出力や、DLNA、AppleのAirPlayをサポートすることで、使い勝手にすぐれたホームエンタテインメントを実現する。

 AppCenterアプリでの機能追加や「Virtualization Station」アプリによって、各種サーバーやデスクトップ環境を統合することができ、SOHOユーザーにとって理想的なオールインワンサーバーとして機能する。

 QNAP初となるUSB接続タイプのRAID拡張エンクロージャー「UXシリーズ」は、USB3.0を採用。ラックマウントタイプとして、12ベイの「UX-1200U-RP」、8ベイの「UX-800-RP」の2機種をラインアップし、「TS-x69Uシリーズ」を最大216TBまで拡張できる。また、デスクトップタイプの8ベイ「UX-800P」、5ベイ「UX-500P」の2機種は、「TS-x51シリーズ」を最大96TBまで拡張できる。

 フォースメディアは、HDDとNASの互換性を保証した「HDD搭載モデル」を各機種ごとに用意。導入後の安定した運用をサポートし、安心して利用できる独自のサポートは、オンサイト保守(1年-5年)、先出しセンドバック保守(1年-5年)から選択でき、24時間365日サービスにも対応する。