上智大学(早下隆士学長)とチエル(川居睦社長)は、語学教育に携わる高等学校の先生を対象に「第8回上智大学CALLセミナー」を7月25日に開催する。

 上智大学は、1999年にCALL教室を設置し、2005年にはチエルのフルデジタルCALLシステム「CaLabo EX」を採用。13年には8教室に拡大し、外国語学習に最適な環境の構築に取り組んでいる。これまで、英語・ドイツ語・フランス語・イスパニア語・ロシア語・中国語・イタリア語・日本語・通訳実習などの授業で活用。授業を担当する先生と連携して、使いやすいCALLシステムのあり方を追求し、e-Learningや授業管理システムとあわせて、質の高い授業を提供してきた。

 セミナーのテーマ「CLIL(Content and Language Integrated Learning)」は、「英語学習」を「教科教育」などと統合して行う欧州諸国で普及している言語教育法。上智大学は、今年度からすべての新入生に対して必修化している。英語で新しい分野について学びながら、批判的思考力や協働力を向上させ、よりアカデミックな英語運用能力の養成を目指す。セミナーでは、高等学校で「CLIL」をどのように活用できるかについて、講義と体験授業を通して、理論と実践を英語で紹介する。

 セミナー会場は、上智大学 CALL D教室(2号館B2F)。対象は、高等学校の英語(外国語)教育を担当している先生で、参加費は無料。