富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL、川口浩幸社長)と富士通マーケティング(生貝健二社長)、グループ会社のコンテンツ・プランナー(金丸茂社長)は、7月17日、中堅・中小企業向けにオープンソースソフトウェア(OSS)分野で連携し、導入支援サービスを強化して提供すると発表した。

 富士通SSLは、2006年から「OSSミドルウェアサポート・サービス」を通じてOSSのミドルウェア製品のサポートを提供。豊富なノウハウを生かした高品質のサポート対応で、現在はクラウド基盤、運用監視、認証基盤、セキュリティなど、60種類以上の幅広いOSSに対応している。また、「PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム」やオープンソースライセンス研究所への参加など、幅広い活動で、OSSの普及に積極的に取り組んでいる。一方、富士通マーケティングとコンテンツ・プランナーは、これまでレッドハットと連携した「Red Hat Cluster構築サービス」の提供など、さまざまな機能分野に取り組んでおり、インフラ基盤構築で高い技術と実績をもっている。

 連携によって、富士通SSLと富士通マーケティング、コンテンツ・プランナーは、OSS分野で、中堅・中小企業向けに導入支援サービスを強化して提供する。具体的には、富士通マーケティングとコンテンツ・プランナーの業種業務ノウハウとサーバー、インフラ技術、さらに富士通SSLのOSS技術力とアプリケーション開発力、運用サポートノウハウを結集し、導入支援からコンサルティング、開発、運用サポートまで、ワンストップで提供する。強化した導入支援サービスは、「ウェブAP」「データベース」「認証」「監視」「バックアップ」「インフォメーション」の6分野で、顧客ニーズの高いサービスを中心に提供していく。

 これによって、これまで主力としてきた公共(官公庁、自治体)、文教、情報(ネット、IT業)、サービス業に加え、中堅・中小企業市場の流通、アミューズメント系の業種にもOSSビジネスを展開し、拡張性のある企業や成長ビジネス分野に向けて拡大を図る。今後3年間で、150件の販売を目標に据える。