ソフトバンク・テクノロジー(SBT、阿多親市社長CEO)は、7月29日、標的型攻撃対策のリーディングカンパニーであるファイア・アイ(茂木正之社長)と、「FireEye」製品での国内販売一次代理店契約を締結したと発表した。

 「FireEye」は、従来型のセキュリティ対策を回避する高度な標的型攻撃に対して、独自開発の仮想基盤を用いたシグネチャレス解析によって未知の脅威を検出するアプライアンス製品。ファイアウォールやIPSなど、シグネチャベースの既存機器と連携することで、既知・未知の攻撃を多段的・包括的に防ぐ強固なセキュリティ環境を構築する。

 SBTは、「FireEye」の取扱い開始と同時に、「FireEye」を検討中の顧客に、無償トライアルと標的型攻撃の診断サービス(POV: Proof of Value)の提供を開始。顧客の実際の環境に「FireEye」を設置して一定期間稼働させ、標的型攻撃の有無を判定する。トライアル期間は2週間。

 また、攻撃を受けたネットワークに対して、有償で「社内マルウェア駆除サービス」を提供する。「FireEye」との組み合わせによって、標的型攻撃の検知・解析から駆除までをトータルにサポートする効果的なセキュリティ対策ができる。

 「FireEye」の参考価格例は、500ユーザー環境・ウェブからの標的型攻撃対策で、約770万円。