アイティフォー(東川清社長)は、8月28日、ネット・カタログ通販のスクロール(堀田守代表取締役)から、コンタクトセンターシステム「アスペクト・コンタクトセンタークラウド」を受注したと発表した。6月から8月にかけて、まず全国4拠点・約100席で稼働を開始する。

 スクロールは、採用にあたって、機器やソフトウェアを自社保有せず、繁忙期や閑散期に応じて席数や拠点数を増減できる柔軟性をもつクラウドサービスによるコスト削減を要求仕様にしていた。「アスペクト・コンタクトセンタークラウド」は、それらの仕様をすべて満たすとともに、コンタクトセンターに必要なすべての機能を利用できることが採用の決め手となった。

 スクロールは、全国の4拠点で通販の受注・問い合わせ業務に関して「アスペクト・コンタクトセンタークラウド」を利用する。稼働状況は、本部で集中管理することができる。クラウド利用なので、機器やソフトウェアの保有は不要で、各拠点にネットに接続したPCを用意するだけでコンタクトセンター業務を開始することができる。PCのソフトフォンでも通話対応できるので、将来は在宅エージェントやリモートオフィス、サテライトオフィスでの業務にも対応できる。また、大規模災害時のBCP対策としても活用できる。

 アイティフォーは、通販事業者のコンタクトセンターなど、利益率を重視する企業を主なターゲットに、「アスペクト・コンタクトセンタークラウド」を今後1年間で20社から受注することを目標としている。