クラウディアン(太田洋代表取締役)は、9月18日、パートナーが「Cloudian HyperStoreソフトウェア(Cloudian)」を実装したハードウェア・アプライアンス製品やソリューションパッケージを提供する「Cloudian HyperStore Readyプログラム(Cloudian Readyプログラム)」を導入すると発表した。

 「Cloudian」は、汎用サーバーをハードウェアとして使い、クラウドストレージの事実上の標準であるAmazon S3のAPIに完全準拠するクラウド・オブジェクトストレージを構築・運用できるソフトウェア製品。

 世界市場に先駆けて日本から導入する「Cloudian Readyプログラム」は、認定を受けたクラウディアンのパートナーが、顧客のニーズに合ったさまざまな機種・仕様の汎用サーバーに「Cloudian」をあらかじめ実装し、ハードウェア・アプライアンス製品として販売する制度。それぞれのパートナーが、アプリケーション、ネットワーク機器、周辺機器、保守サービスなどを独自に組み合わせて、ソリューション・パッケージとして販売することも予定している。

 「Cloudian Readyプログラム」によって、クラウディアンのパートナーは自社が扱うハードウェア、アプリケーション、サービスなどと「Cloudian」を組み合わせて販売できるようになる。また、顧客にとっては、ハードウェアの調達やアプリケーションの選択などの手間なしに、非常に低コストで拡張性、信頼性の高いCloudianデータストレージを導入できる。とくに、S3 APIに互換したプライベートクラウドやマルチメディア・コンテンツ、医用画像データ、データ・バックアップ、ビッグデータ・アプリケーションなど、エンタープライズITのストレージ基盤としての活用が期待される。

 クラウディアンは、今後も「Cloudian Readyプログラム」の参加パートナーを募集することで顧客の選択肢を増やし、より便利に、簡単に「Cloudian」やアプライアンスを利用できるようにしていく。