NTTソフトウェア(山田伸一社長)は、「TrustBind/Hybrid Storage」の仮想アプライアンス版(VA版)を10月29日に発売する。

 「TrustBind/Hybrid Storage」は、今年4月に発売したパブリッククラウドストレージを活用して企業のデータを安全に保存するソリューション。従来のサーバー版は、データ保存の際、社内に設置したストレージの運用コストの最適化、保存データのBCP対策を課題とする企業が対象で、拡張性の高いパブリッククラウドストレージを追加容量や遠隔地保存先として容易・安全に利用できる。

 VA版は、仮想化環境上に構築した企業システム上のデータにも、サーバー版の機能を提供するもの。これによって。仮想化環境にも安価でスピーディに「TrustBind/Hybrid Storage」を導入できるようになった。

 サーバー版では、ハードウェアの調達、構築、設定が必要だったが、仮想化に対応するVA版は、すでに存在している仮想化環境に配置し、パブリッククラウドストレージの接続設定を行うだけで、最短30分で容量を追加したり、遠隔地保存先を構築したりできる。また、運用効率を向上するために、「TrustBind/Hybrid Storage」の設定や保存状態、パブリッククラウドストレージの利用量などを簡単に確認できるダッシュボードを搭載する。

 税別価格は、年額67万6000円から(ソフトウェア保守費用含む)。NTTソフトウェアは、今後3年間で5億円の売り上げを見込んでいる。