チエル(川居睦社長)は、10月27日、文教市場向け学内ICT運用管理ソリューション「ExtraConsole」の製品体系を一新し、自治体や大学の情報システム管理者の課題を解決するソリューション「ExtraConsole Ver.3.0」を発売した。

 「ExtraConsole Ver.3.0」では、学内のさまざまなICTの運用管理、ソフトウェアのライセンス管理とアップデート、ネットワークへの不正アクセスの監視など、学校のシステム管理者が直面する課題を解決するICT運用支援システム「ExtraConsole ICT Manager」と、Active DirectoryやLDAPサーバーなどの学内のID管理サーバーを統合してID/パスワードの一元管理ができる「ExtraConsole ID Manager」を提供。利用形態に合わせた柔軟なシステムを構成できる。

 「ExtraConsole ICT Manager」は、学内に散らばる端末のトラブル対応、ハードウェアやソフトウェアの資産管理、Windowsアップデートやソフトウェアの更新プログラムの適用など、自治体や大学の情報システム管理者の負担が大きい業務の軽減を支援。オプション機能として、PC教室やフリースペースでのパソコンの利用状況をリアルタイムに表示して学生に空席情報を通知する「空席情報」機能や、ICT資産の棚卸し業務を支援する「資産棚卸」など、大学でのICT運用管理に便利な機能を提供する。

 「ExtraConsole ID Manager」は、学内の複数のサーバーや、Google Apps、Office365などのIDを統合し、ウェブコンソールから一元管理する。それぞれのサーバーやGoogle Apps、Office365に対して個別にユーザーを追加する必要がなく、さまざまなID/パスワードが乱立することがなくなるので、ID管理の負担を大幅に軽減する。シングルサインオン環境の土台にすることもできる。

 価格は、「ExtraConsole ICT Manager」が1クライアント6696円(1-99台まで)、「ExtraConsole ID Manager」がオープン。