ネットワールド(森田晶一社長)は、11月6日、千葉県市川市の庁内業務サーバーのバックアップ運用改善プロジェクトに、ネットワールドが提供するCommVaultのデータ統合管理ツール「Simpana」とNetAppのネットワークストレージ「NetApp FAS3250」が採用されたと発表した。

導入システムの構成

 データ統合管理ツール「Simpana」は、データ保護、アーカイブ、レプリケーションなどの多彩な機能を単一のプラットフォームで実現する製品で、VMwareやNetAppストレージとの親和性が高く、柔軟な連携機能を備える。

 新しいバックアップシステムは、従来2台の装置を利用していたストレージを「NetApp FAS3250」に統合。1次バックアップをNetAppの「Snapshot」機能で取得して、2次バックアップを「Simpana」によるD2Dバックアップで実施。さらに磁気テープへバックアップをする運用に変更した。

 これによって、約2週間を要していたフルバックアップが約3日間で完了するという大きな時間短縮効果が得られた。また、「Simpana」の重複排除機能による重複排除率は約76%で、2世代分のバックアップ実容量を31.40TBから7.62TBに削減している。さらに、SSDをキャッシュとして利用するNetAppの「Flash Pool」機能によって、性能は以前に比べて約15倍向上し、レスポンスやファイルアクセスの高速化を実現した。

 システムの構築は、ネットワールドのパートナーである大崎コンピュータエンヂニアリングが担当。ネットワールドの幅広い取扱い製品と技術サポート力が高く評価された。