コンピュータソフトウェア協会(CSAJ、荻原紀男会長)は、ソフトウェア製品の品質を第三者が評価するPSQ認証制度で、12月18日に第7回判定委員会を開催し、3社・4製品をクラウド製品として初めて認証した。

 PSQ認証制度は、これまでパッケージソフトウェア製品を中心に認証してきたが、今後さらに広がりを見せるクラウド製品の認証をすることで、より多くの需要に応えていく。

 PSQ認証制度が準拠している国際規格ISO/IEC25051は、今年の改正によって「利用時の品質」に重点が置かれ、CSAJではこの改正にもとづく新評価基準を策定した。その新評価基準によるトライアル評価を実施し、今回の判定委員会で「QuickBinder for iAP」(クイックバインダー)、「Kintone」(サイボウズ)、「やよいの青色申告オンライン」(弥生)、「やよいの白色申告オンライン」(弥生)の3社・4製品を認証した。

 トライアル評価は、15年春の正式リリースを予定しているISO/IEC25051:2014対応PSQ認証に向けて手順や必要書類を整備するためのもので、4製品はその先行認証となる。また、トライアル評価の期間は当初12月までだったが、トライアル開始の発表から多くの問い合わせがあり、現在も申請準備中の企業があることから、15年2月まで延長する。