SAPジャパン(福田譲社長)と慶應義塾大学SFC研究所(SFC研究所、小川克彦所長)が、スポーツ分野でのデータ分析・活用を実証研究するプログラムを開始した。第一弾として、スポーツアナリティクスを専門とする古谷知之研究室が、慶應義塾大学ラグビー部の協力を得て、試合分析や選手育成などに取り組む。

 ラグビーの練習と試合時の選手のプレーを動画撮影し、解析用のデータを大量に生成。それをクラウド型の基盤に格納し、分析ツールによって練習の効果測定や試合分析を行う。ITを活用することで、選手たちを長期的な視野で育成する。

 SAPジャパンは、2014年7月にスポーツ領域でのデータ分析・活用事業に参入することを発表。海外では大学と手を組んでスポーツ選手の育成にITを活用するなど、すでに実績を積んでいる。それを踏まえ、SAPジャパンは今回、SFC研究所との協働に乗り出し、国内でもスポーツ領域での取り組みを本格化していく。(ゼンフ ミシャ)