【上海発】日本の国産ソフトウェアベンダーが加盟するメイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム(MIJS、平野洋一郎理事長=インフォテリア社長)のグローバル委員会は、1月30日、中国・上海の帝珂碧(上海)会議場で「MIJSカンファレンス in 上海」を開催した。日系企業を中心に約40人が参加した。

日系企業を中心に約40人が参加した

 カンファレンスの冒頭、平野理事長が挨拶し、「ITの新たな技術やコンセプトは依然として米国発だが、世界のマーケットとしてアジアが注目されている。日本発の新たな技術やコンセプト、さらにそれらを集結したソフトウェアを世界に拡げていきたい」と、MIJSとして活動する意義を強調した。

MIJSの平野洋一郎理事長

 次に、アンドロイドやiOS向けのアプリ開発などを手がける安徽開源軟件の中尾貴光董事長兼総経理が基調講演。中尾董事長兼総経理は、安徽省馬鞍山市という日系企業にとってなじみが薄い地で創業した自身の経験から、「上海などの主要都市に拠点を構える日系企業が、そこで成功しないからと中国以外の国、最近では東南アジアへと事業展開をシフトする話を耳にするが、上海や北京だけが中国市場ではない」と、中国の地方進出による日系企業のビジネスの可能性を説いた。

安徽開源軟件の中尾貴光董事長兼総経理

 最後に、MIJS加盟企業が、中国で提供している自社ソリューションを紹介した。出展した企業は、アイサイト、IIJグローバルソリューションズ、アプレッソ、インフォテリア、インフォファーム、ウイングアーク1st、NTTデータ イントラマート、サイボウズ、シムトップス、セゾン情報システムズ、東洋ビジネスエンジニアリング、ビーエスピー、フレクシェ、WEICの14社。