ピー・シー・エー(PCA、水谷学社長)は2月2日、中小・中堅企業向け固定資産管理パッケージソフトの最新バージョン「PCA固定資産X」を2月9日に発売すると発表した。

 「PCA固定資産X」は、資産の取得から減価償却、移動、除却に至るまでの資産管理業務の処理はもとより、資産自体の画像ファイル管理など、各種情報の一元管理を可能にした。固定資産台帳や償却予定一覧表などの管理帳票に加え、償却資産申告書、法人税申告書別表などの申告書の作成・出力機能も搭載していて、固定資産の管理業務から税務申告まで、幅広く業務要件を網羅している。

 また、リース資産の契約から契約満了まで、リース資産管理業務を効率化する機能を強化した。ファイナンスリース、オペレーティングリースの両取引に対応し、リース資産、リース債務のオンバランス計上を可能にしたほか、契約ナンバーや維持管理費用などの管理機能により、リース資産に関する情報を一元管理する。さらに、税務上の減価償却計算のほか、別途の減価償却方法の管理を可能にしたことで、管理会計目的などの税務目的以外での償却額を管理できるようになり、企業規模を問わず、顧客のニーズに柔軟に対応できる固定資産管理システムを実現した。

 なお、今年6月には、基幹業務クラウドサービス「PCAクラウド」で、同製品と機能的に完全互換のクラウドサービス「PCA固定資産X クラウド」の提供も予定していて、顧客の運用ニーズに応じて最適な業務システム環境を構築する。同サービスの提供により、「PCAクラウド」のサービスラインアップは全部で14種類となる

 価格は、「PCA固定資産X」が16万2000円から、「PCA固定資産X クラウド」イニシャル“0”プラン(ソフトウェア、サーバー利用料の月額課金モデル)が月額2万4300円から。同社では、「PCA固定資産X」を、クラウドとオンプレミスの二つの運用環境に対応した固定資産管理システムとして、リリース初年度1000法人への導入を見込んでいる。