NEC(遠藤信博社長)は、2月3日、輸送中貨物のステータスを確認したり、物流オーダーを一元的に管理したりできるソフトウェア「Logistics Visualization System」を発売した。出荷は4月に開始する。

 「Logistics Visualization System」は、2012年に提供を開始した物流過程の見える化を支援するクラウドサービス「NeoSarf/Logistics」をベースに開発したソフトウェア。物流に関わる荷主、運送業者、通関業者などの各事業者が個別に付与する「INVOICE番号」や「オーダー番号」などの貨物の管理番号を相互に紐づける機能を備える。これによって、貨物の位置や在庫情報などの現在ステータスを即時に把握することができ、荷主からの問い合わせ対応の迅速化・効率化や、万一の輸送遅延への早急な対応を実現する。

 また、各国の物流の発展に応じて、輸送オーダー受付、倉庫・コンテナ・在庫、請求・支払などを一元的に管理する機能や、関連事業者の入札、ルート・料金シミュレーション、スマートデバイス連携などの機能も付加することができる。

 NECは、アジア地域を中心にグローバルで販売し、2018年度(19年3月期)末までに10か国20事業者への導入を目指す。